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ブランドコレクト表参道1号店

【ジュエリー特集】ジュエリーに使われる貴金属について。お手入れ方法もお教えいたします!【ブランドコレクト表参道店】

2020.05.07

ジュエリーのベースに多く使われる貴金属、

少し知っておくだけで楽しみ方や選び方も変わるかも…?
今回は貴金属の種類や刻印、ご自宅で出来るお手入れなどについてご紹介いたします。


貴金属とは、一般に、金(Au)、銀(Ag)、プラチナなどを指し、
これらと天然宝石を使用したものがいわゆる″ジュエリー″と呼ばれます。
主な材料としてジュエリーに使用される素材は
採掘量が少ない希少性と、加工性が良いという点が特徴です。


◆金(ゴールド):K18に代表される、身に着けるジュエリーのベースとして
非常に良く使われる耐久性と劣化しづらい特性をもっております。
刻印表記はK24、K18、K14、K10などに加えK18が750と表記されることもございます。
合金にすることでホワイトゴールド(WG)、ピンクゴールド(PG)などの発色も可能です。
20年05月07日:画像2
◆銀(シルバー):SILVER925という言葉が良く使われ、
92.5%の純度がジュエリーやアクセサリーに用いられる最適な強度となっております。
スターリングシルバーも「信頼された」意味で92.5%の純度で製造され、このSterlingというのには「信頼された」という意味があるそう。

20年05月07日:画像3
◆プラチナ:そのホワイトの発色と劣化しづらい耐久性、
採掘量も少なく、長く続く輝きはダイヤをはじめとした宝石との相性が良く、
「永遠の輝き」のイメージから日本では古くからエンゲージアイテムに用いられることが多いお品物です。
刻印はPt950(純度95%)、Pt900などが使われます。
20年05月07日:画像5

刻印表記の有無や内容は製品の貴金属純度を判別するうえで重要なポイントとなります。
特に金は加工性がよく
他の素材と合金にする事で、発色を変えたり、強度を高めたりすることができ、
世界的・歴史的に見ても価値が世の中に信用されている素材です。

ジュエリーによく使われるK18は、その品物に含有される金の割合が75.0%のもので、
「750」とも刻印されます。
20年05月07日:画像4
純金と比べ、日常使用で身に着ける上で高い強度を誇ります。
K18の上にははメダルやインゴットなどの形で保管されることが多い
純金と呼ばれるK24(純金)がありますが、
比較的柔らかく、ジュエリーに使われる事は少ない素材です。

◆K18と18K、18金の違い
お買取りご利用の際にご説明させて頂く点として、
K18と18K、18金の違いがございます。
18金とK18は上記の75%の純度で金が扱われている製品です。

しかし、18K、いわゆる「あとK」と呼ばれる製品に関しては
残念ながら製造国や製造方法の違いで75%以下の純度のことがございますため、
刻印によって判別する事が可能となっております。


◆10金と18金の違い
同じゴールドでデザインもそんな変わらないのに、全然値段が違う。
と思ったことはありませんか?
それもこれまでお話してきたとおり含有率の違いです。
10金が42%、18金が75%と数字で見ると違いがありますが、
見た目にはさほど差がなく、10金だと安っぽく見える…ということでもありません。
少し手頃な値段で買うなら10金、永く愛用するなら18金。
というようにご自身の用途にあわせて素材を選ぶのも良いと思います。
 
◆ジュエリーを買うなら質で選ぶ
デザインももちろんですが、永く愛用するジュエリーなら質で選ぶのも重要です。
地金を多く使用しているものは価値が下がりにくく
いざ手放すとなったときでも高く売れることが多いので、
デザインだけでなく素材も見て選ぶことをおすすめいたします。
 
◆ご自宅で簡単!ジュエリーのお手入れ方法
洋服とは違い、身につける時間が長いジュエリー
永く綺麗に保つためのお手入れは欠かせません。
一般的にはクロスを使用することが多いと思いますが、
クロスにも種類があるのをご存知でしたか?
研磨剤の入っているクロスでプラチナを磨くとキズが付いてしまったり...。
 
素材によってもお手入れの方法は異なります。
最後にご自宅にあるもので出来るお手入れを少しご紹介いたします。
 
ゴールド、プラチナジュエリーには【中性洗剤を使用する方法】
(用意するもの)
中性洗剤、耐熱容器、ガーゼなどのやわらかい布
(手順)
①耐熱容器にぬるま湯を入れ、中性洗剤を薄めます。

②ジュエリーを浸し、特に気になる汚れは指や綿棒などでやさしくこすって落としましょう。

③容器から取り出し、水ですすいでください。

④最後に布で水分を拭き取れば終了です。(水分が残らないよう丁寧に拭きましょう。)
 
シルバージュエリーには【重曹を使用する方法】
(用意するもの)
重曹、アルミホイル、耐熱容器、ガーゼなどのやわらかい布
(手順)
①耐熱容器に沿うようにアルミホイルを敷きます。

②ジュエリーを入れ、重曹を1杯入れます。

③60~80℃のお湯を注ぎます。
 この時重曹が泡立ってきます。泡立ちが収まりお湯が冷めるまで待ちます。

④容器から取り出し、水ですすいでください。

⑤最後に布で水分を拭き取れば終了です。(水分が残らないよう丁寧に拭きましょう。)

 
気になる変色や黒ずみが起こる原因の大きな理由として"皮脂"というのが言われています。
定期的にやわらかい布で拭くだけでも変色や黒ずみは防ぐことが出来るので、
身につけたら拭く習慣を付けることもポイントです!
 

いかがでしたでしょうか。
当店はお買取り時に貴金属としての価値に加え、
デザインとしての価値を加えてご評価させて頂いております。
ブランドネームはないけど貴金属の刻印はある、というお品物、ぜひ当店にお持ち込み下さいませ。

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